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ハンドメイドでおうち起業

ハンドメイドでおうち起業するために必要なコトをまとめてみました

ハンドメイドの帳簿 年をまたぐ委託契約は要注意!

簿記は発生主義!年をまたぐ委託契約は注意しよう

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今日は「1年」という区切りの内容です。
 
1月末に委託販売先のレンタルボックス店から「12月分」の売上げ報告が届きました。この店では月末締め、翌月末までに売上報告と振込みがあります。
 
売上報告を受けて売上金を受け取ったのは「1月」ですが、実際に商品が売れたのは「12月」です。そう、この売上は「2015年の収入」なんです。今回の売上報告でやっと「2015年の収入が確定」します。
 
簿記は「発生主義」が原則です。
 
いつ知ったか、受け取ったかではなく、いつ発生したかが大事なんです。


 「委託販売をした場合」を考えてみよう

 
私は現在ハンドメイドのレンタルボックスで委託販売をしています。レンタルボックスに限らず委託販売している人は、同じような流れになるのではないでしょうか?


【注意】
以下の内容は自分なりに考えた流れです。
起業前のため税務署や税理士などの専門家のアドバイスは一切受けていません。
 
 
レンタルボックス店での委託販売の例
 
初期費用が1,000円、1か月の固定費1,000円です。
契約は11月〜1月までの3ヶ月間にしました。
販売手数料は売上の15%です。
売上は月末締めで翌月末に振込手数料100円を引いて振込まれます。
 
1.レンタルボックスの契約をしました。
10月にレンタルボックスの契約をしました。
初期費用と3ヶ月分の固定費は振込みで前払いしました。
振込み時に振込み手数料100円がかかりました。
 
借方:販売手数料4,000、支払手数料100
貸方:預金4,100
 
2.売上報告と売上の振込みがありました。
11月は売上0円、12月に5,000円の商品が1つ売れました。
1月末に売上報告と売上の振込みがありました。
5,000円-(5,000円×15%)ー100円=4,150円
 
※12月31日付けで帳簿を付ける

借方:売掛金5,000、販売手数料750
貸方:売上5,000、未払金750
 
売上は12月には受け取っていないので売掛金に、
販売手数料は12月に発生しているので未払金で処理しました。

※1月末に帳簿を付ける

借方:預金4,150、支払手数料100、未払い金750
貸方:売掛金5,000
 
こんな感じでしょうか。
皆さんここまで細かくは帳簿は付けないのでしょうか?
 
 

先払いしている場合は費用の繰延が必要

 
他にも12月末に前払いした固定費も会計処理が必要です。
なぜなら1月分(翌年)の固定費が含まれているから。
 
これは「費用の繰延」と言って、1月〜12月に対して実際にかかった費用にしないといけないんです。
 
10月に支払った販売手数料4,000円のうち、1,000円が翌年1月分の費用です。
前払した費用という処理をします。
 
※12月31日付けで帳簿を付ける

借方:前払費用1,000  借方:販売手数料1,000
 
これで前年の分の決算ができます。
前払費用は翌年になったら正式に販売手数料(費用)にします。
 
※1月1日付けで帳簿を付ける

借方:販売手数料1,000  貸方:前払費用1,000
 
こんな感じでしょうか?
簿記3級の勉強でこんなことしたなっと、思いだしながら仕訳を書いてみました。
 
これって会計ソフトが自動でやってくれるんでしょうか?
まだソフトに入力していないのでわかりません。
実際にやってるというハンドメイド作家の先輩さん、ぜひ正解を教えてください。